2026年3月15日日曜日

億トレーダーにたどり着くまでの軌跡(第6話) アベノミクス、資産が一気に増えた年

ついに相場の流れが変わる。

きっかけになったのは
安倍晋三
による政権復帰だった。

その経済政策として打ち出されたのが
アベノミクス

ここから日本の相場は一変する。


まず動いたのは為替だった。

自分が震災後の円高で少しずつ買っていた
米ドル/円
が大きく上昇を始めた。

当時は超円高の時代。
ドル円は70円台まで下落していた。

自分は約74円付近までドルを拾い集めていた。

それが気がつくと
100円近くまで上昇。

為替だけで資産は大きく増えていった。


2012年末には
資産が850万円台まで回復していた。

震災後、200万円台まで落ち込んでいたことを考えると、
かなり大きな復活だった。

そしてここから、
資金を株式市場へ移すことにした。

結果的に、この判断は正しかった。


2013年、株式市場はまさに爆発的な上昇相場になる。

アベノミクス相場の初期は
「猿でも勝てる相場」
とまで言われていた。

長い低迷が続いていた日本株が、
一気に復活した時期だった。


この相場で、
自分の資産も一気に増えていく。

もちろん普通に銘柄を保有していても
それなりに資産は増えていたと思う。

しかし、その中に
とてつもなく上昇した銘柄が一つあった。

今の
ユナイテッドだ。

当時は、

ngi group
という名前だった。

この銘柄を保有していた理由は、
実は少し変わっている。

当時、ngi groupは、

着せ替え携帯サービスを展開していた。


ある日、たまたま行った店で

キャストと話をしていると、こんなことを言っていた。

「着せ替え携帯って知ってる。
自分もやってるんだけど、これ流行ると思う」

その言葉が妙に印象に残った。

ちょうどその頃、

株価は下落していたが、
この銘柄だけは売らずに持ち続けて、上昇を待っていた。


自分はこの銘柄を
400円台で1万株保有していた。

その後、着せ替え携帯の話題で、株価は突然の暴騰を始まる。

最終的に自分は
平均で1500円付近で売却し、

利益は

1000万円以上となった。

当時の自分の資産規模からすると、
とてつもなく大きな利益だった。


しかし、この話には続きがある。

売却後、
この銘柄はさらに上昇を続けた。

最終的には
9000円台まで到達。

もし途中で怖くなって売らずに持ち続けていれば、

この時点で資産が1億円に到達していた可能性もあった。

今思えば、

まだ自分にはその大きな資産を持てる力はなかったんだと思う。

今でも少し悔しい。

でも同時に、
自分の投資人生の中で
一番嬉しかった利益の一つでもある。

これがきっかけで資産拡大が始まったといっても過言じゃないから。


それでも2013年は、
途中で資産が一気に増えたこともあり、

資金が大きくなれば、利益も大きくなる

という当たり前のことを
改めて実感した年だった。


そして年末。

資産はついに
3000万円を超えていた。

長い停滞を抜け、
投資家として完全に復活した瞬間だった。

ただ、今振り返ると
この時の自分はまた少し調子に乗り始めていた。

相場で勝ち続けると、
人はどうしてもそうなる。

この後、
自分は再び大きな壁にぶつかることになる。

(第7話へ続く)

0 件のコメント:

コメントを投稿

このブログを検索

ブログ アーカイブ